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おきチャン調査隊がゆく!!-Vol.003:公益社団法人 沖縄県精神保健福祉会連合会 指定障害福祉サービス事業所 てるしのワークセンター

おきチャン調査隊がゆく!! 第3弾。今回は南風原町にある「公益社団法人 沖縄県精神保健福祉会連合会 指定障害福祉サービス事業所 てるしのワークセンター(※以降てるしの)」へお邪魔してきました☆ いろんな支援を提供しているそうなので、おきちゃん張り切ってチェックしちゃうぞ♪


◆若者から高齢者までを幅広くサポート

明るい太陽をモチーフにした、てるしのワークセンターのロゴマーク。チョーカッコイイ!!
明るい太陽をモチーフにした、てるしのワークセンターのロゴマーク。チョーカッコイイ!!

てるしのワークセンターは、定年を超えても働きたい人生の大先輩や、地域での就労や社会生活に向けてチャレンジしていきたい支援学校を卒業したての若者等、幅広い年齢層の利用者さんが活躍されているそうです。

チャレンジの内容も利用者それぞれの目標やレベル感に合わせて

・就労継続支援B型事業
・就労移行&定着支援事業
・地域活動支援センター事業(南風原町委託)

3点を活動の中心としていました。


◆就労継続支援B型事業

多くの利用者さんが活躍する就労支援B型事業は私たちの「食」に関連するお仕事に注目!! 美味しい食事ってそれだけでハッピーになりますよね♪ てるしのの利用者さんはみんなにハッピーを届けているんだ。

・美味しいパンを召し上がれ♪~パン製造~

いろんな種類のパンがどんどん焼きあがっていきます。

焼きたてのパンって、ある意味凶器です。ダイエットをしたいと努力しているおきチャンにとって、その決意をくじいてしまう小悪魔的な魅力がぁぁぁぁぁぁ… 

ポ、ポテトサラダがのったパンなら大丈夫だよね!? 大丈夫だよね!? 大丈夫だよね!!‼‼‼

スイマセン、我慢します…( ;∀;) 

焼きあがったパンの梱包は専用の機械を使って個々に包装されてました。
衛生面にも気を配って作業していることが伝わってきます。

・頑張るみんなに美味しいお弁当を届けます☆~お弁当製造~

お弁当製造チームの作業風景。効率よくみんなで手分けしながらどんどんお弁当を作っていきます!!

お弁当って、たくさんの工程と細かい作業を経て完成する共同作業の集大成だって、おきチャンは思うのです。ひとり一人がそれぞれの責任で役割を全うし創られたお弁当って、眺めているだけで楽しいですよね♪ それではパンにひき続き、お弁当もいただきまーす☆

もやしのヒゲとりって、結構集中力使いますよね。おきチャンもちょっと手伝ったけど、1分もたずにギブアップ…(´;ω;`)ウゥゥ
盛り付けってチョット工夫するだけで、食事のおいしさが倍増するんだとか。おかずの種類も多くてGood!!
出来上がったお弁当ひとつ一つに丁寧に蓋をのせて完成。盛りだくさんのハッピーが詰まったお弁当を届けます!!

・野菜の成長と共に健康な心と体をつくろう!~農業生産~

スクスク育った玉ねぎの収穫風景。このワクワクを子供から大人まで共有できるのが農業生産の醍醐味。

食べ物や植物を育てることが心と体に良い影響をあたえる。このことはいろんな研究でも実証されてきましたし、就労支援の現場でも取り入れられ、大きな成果を上げている事業所もあります。

てるしのワークセンターでも多くの利用者が農産物の生産に携わり、農作物の成長と共に自分自身も成長していく様子を見ることができました。

農業を指導してくれる声に真剣な表情で耳を傾ける利用者の皆さん。機械を扱うのでケガしないようにね。
少しずつ荒れ地を耕し、作物にとって快適な環境となる畑を作り上げていく。
農作業器具は高価なので長く使うためのメンテナンスが重要。時折機械の調子を確認しながら作業をすすめていく。
農業生産のプロから農産物を育てるための貴重なノウハウを教えてもらう。こんな知識なかなか教えてもらえないぞ!!

・伝統工芸技術を磨く~紅型アイテム作成~

沖縄の伝統工芸「紅型」その技術を使った紅型アイテムの制作をしてました。

まず見せてもらったのは、伝統工芸を作業に取り入れた「紅型アイテム制作」です。専任の指導員のもと、紅型で染めた作品を仕上げます。

同じ模様でも、それぞれの色彩がとても個性的で素敵な作品ばかり!最近、オリジナルの製品にも取り組んでいます。マルシェを開催した際には、たくさん会場にもっていきますので、皆さん遊びにきてくださいとのこと。

てるしのさんとこの紅型アイテムはどれもしっかり彩色されてて、全部ほしくなっちゃうかもよ♪

紅型の彩色道具を並べて皆さん真剣なまなざしで制作中
この後型置き部分のノリを水で洗い流すと、染めた模様が綺麗に浮かび上がります。完成した姿を思い浮かべながら行う難しい作業です。

◆就労移行&定着支援事業

地域生活体験や就労継続支援B型での経験を活かし、一般就労に向けてチャレンジする準備がととのったと感じたら、就労移行支援や就労定着支援を利用することができます。

・一般就労に向けての就職講座

就職活動を想定し、利用者の皆さんもスーツ姿に変身。面接に向けての準備もサポート。※掲載写真はコロナ禍以前の撮影になります。

一般就労を実現させるためには、いわゆる「社会常識」のベースを知り、身につけておくことが早道。面接時の服装や挨拶、面接室への入室から退室まで注意を払う点が数多くあります。

就職講座では実際の面接で慌てないようポイントを伝えながら、それぞれの強みをどうやって伝えていけばいいかを利用者だけではなく職員も一緒に考えていました。


◆地域活動支援センター事業(南風原町委託)

ゆったりとした空間でリラックス。

テレビを見たり読書やインターネット、ゆんたく(=おしゃべり)をしたり、自由にすごしてもらってます。

ゲームってその人の本質が垣間見えるところがありますよね。

おきチャンが訪問した時は、利用者さん達がオセロを楽しんでいました。おきチャンもオセロ得意なので、飛び入り参加させてもらったんですが… 惨敗だったのは内緒です。


◆ホームページ&SNS情報

植え込みに水やりをする利用者さん。単純な作業かもしれないけれど、こういった地道な行動の繰り返しが大きな差となっていく。

おきチャンは今回てるしのワークセンターにお邪魔して、自分に与えられた役割に誇りをもって活動している利用者さんから、たくさんのハッピーをもらうことができました。

南風原町近郊で支援事業所をお探しの際には、サービス利用事業所として検討してみてね♪

ホームページhttp://www.okifukuren.org/publics/index/91/
Facebookhttps://www.facebook.com/okifukuren/

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