ゆいストーリ誕生物語Vol.2~歌詞誕生~

作詞、作曲はゆいジョブ!の誇る音楽の伝道師

ゆいジョブソングの制作にあたり、作詞、作曲あたったのが、ゆいジョブ!実行委員会のメンバーで、障害者就労支援センターさわやかの職員でもある赤嶺さん。

赤嶺さんは2022年6月にイーアス沖縄で開催された「ゆいジョブ!マルシェ」では、ライブ演奏プログラムの中心メンバーとして活躍。その実績をかわれたのです。ただ当の赤嶺さんはこの時、

「とんでもないことを引き受けてしまった…」

と、ものすごーく不安になっていたとのこと。

そりゃー楽曲の完成目標が2023年2月、ざっと見積もっても3か月でオリジナルソングを作らないといけないのですから、そのプレッシャーは想像を絶しますよね。

負けるな赤嶺さん‼ 胃薬も用意してるので安心してねって‼ 心の中で応援する実行委員会メンバーでありました☆

歌詞になるのキーワードを集めよう‼

そうはいっても作詞に関しては、みんなで協力しようということでいうことで、各事業所で就労支援を受けているメンバーさん達から、歌詞の元となるキーワードを公募することに決定。そのキーワードをベースに作詞する方向で調整が進みます。

ただ、それはそれで後々難しい局面に繋がるのです…

集まったキーワードをどう料理する⁉

こうして集めたキーワードですが、就労支援事業所を利用するメンバーさんたちが、お仕事や普段の生活の中感じる、生き辛さが伝わって来るような言葉が集まりました。障碍をもって就労にむかう難しさや憤りを、あらためて気づかせてくれたともいえるでしょう。

このマイナスイメージともとれる言葉たちをベースにしながら、どうやって前向きな詩の世界を紡ぎあげていくのか。作詞を担当する赤嶺さんの両肩に、大きなプレッシャーが重くのしかかっていったのは想像に難くありません。

い、胃薬で足りてるだろうか…

歌詞の誕生

こうしてキーワード集めから始まった作詞活動は、初期案、修正案を経て、2023年2月に完成。ゆいジョブソング制作はここから大きな一歩を踏み出したのです。

ゆいジョブソング(仮)

物語がはじまる

考えすぎていた僕
思い通りにいかないこと
一人で何もできず
イライラで人を傷つけ

あなたがそばにいた頃
恋の話楽しかったね
一人じゃないんだって
ほっとした思い出

人と関わる勇気
今、話しかけていいかな?

ゆいのゆいさゆい
一歩前へ困っても大丈夫
こえるよ自分らしく
涙は明日への花

ゆいのゆいさゆい
一人ひとり大きな力になる
わくわくが伝わる時
笑顔は虹になる

あの時できていたこと
今はどうしても難しくて
忘れたくないことも
忘れちゃう毎日

苦しいを離れる勇気
今日、何ができるかな?

ゆいのゆいさゆい
やってみよう
ミスしても大丈夫
変わるよ自分らしく
涙は明日への夢

ゆいのゆいさゆい
空を見れば無限に広がっている
ドキドキがつづく時
希望の光になる

ゆいのゆいさゆい
一人ひとり大きな力になる
わくわくが伝わる時
笑顔は虹になる

ゆいのゆいさゆい
空を見れば無限に広がっている
ドキドキがつづく時
希望の光になる

わくわくが伝わる時
笑顔は虹になる

笑顔が虹になる

続く

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