ゆいストーリ誕生物語Vol.6~録音環境の壁~
バンド演奏ロケ地は個性的⁉
オリジナルソング「ゆいストーリー」の演奏は、作詞・作曲を手がけてくれた赤嶺さんと、山城さん、仲村渠さんの3人で結成された「ゆいジョブバンド」が担当。楽器構成もアコースティックギター、三線、カホンといった個性的な構成が光ります。
ただーし、演奏シーン撮影の舞台となるロケとはさらに個性的☆ なんと那覇市に複数ある役所の一つ、「真和志支所」の一室だったのです。
役所内にある就労支援センターさわやか
実は赤嶺さんの務めている事業所「就労支援センターさわやか」は、この真和志支所のなかに居を構えていて、今回も撮影協力という形で普段使われていない部屋を、バンド演奏&撮影のためにご提供いただきました。ありがとうございます‼」
音源GET‼ と簡単にはいかなかった…
さてさて、バンドメンバーの協力のおかげで、撮影は無事終了。これで演奏音源も確保できたと喜んでいたのですが、録音を確認したところ、環境音や反響音がけっこう入っているじゃないですか。
まー 役所の一室ですし録音を想定した場所ではないのですから、こればっかりはいたしかたありませんが、ここで食い下がってくるのが、ゆいジョブ実行委員会の真骨頂☆ 音楽にうるさい実行委員会メンバーが録音スタジオ借りて再チャレンジできないかとの相談がやってきます。
確かにYouTubeで映像メインの配信であっても、音源の状態が悪いと視聴されないことに繋がるといった懸念もありますし、実際気持ちよく何度も聞いてもらうには良い録音をしたい。でも再チャレンジするにもスケジュールはギリギリだし、録音可能なスタジオの空きがあるかもわからない…
でも、迷ったら良くなるほうに賭けて前に進む‼ 再録音してやりましょう~‼
再録音は3月‼
方々手を尽くし、なんとか録音スタジオを確保したものの、バンドメンバーのスケジュールとスタジオの空き常状況をすり合わせたところ、どうしても録音は3月に突入することか確定。これでメインの撮影となるビーチパーティーロケ後にしか完成音源が手に入らないことも同時確定。
そこで伸びた制作スケジュールを可能な限り圧縮していくため、公開を断念した「真和志支所音源」をベースに作業を進めていく方向で編集スタッフに協力を取り付けました☆
いやはや、こんなところで没音源に助けられるなんて、実に素晴らしい‼
とりあえずスタジオ録音したぞーていう証拠として、録音&音源編集風景も載せておきますね☆
続く
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